Fluct(フラクト)は稼げる?単価や審査、稼げる金額を解説!

クリック広告関連
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クリック型広告サービスのひとつ
「Fluct(フラクト)」。

アドセンスに次いで
名前が上がることのあるサービスのひとつですが
実際のところ、稼ぐことはできるのかどうか、
審査はどの程度厳しいのかどうか、
この点について、分かりやすく、
現実的な部分を解説していきたいと思います。

こちらはクリック報酬型の広告の中から
サイトに合せた最適なものを配信してくれるものに
なっており、単価は、同系統のサービスとで
比べると高い方(アドセンスには敵わない)です。

簡単に概要をチェック!

フラクトの概要を
簡単にチェックしておくと、
下記のような感じです。

登録までの難易度…やや簡単

審査…厳しい(ある程度アクセスがないと通らない)

収入…クリック型の中では高いもののアドセンスには
   及ばず、これだけでの生活は難しい

将来性…微妙

こんなところでしょう。
審査も比較的厳しい部類に入るので
フラクトに登録するのであれば
最初はアドセンスに挑戦してみた方が
良いのではないか、と思います。
保険やサブとして利用する程度になるでしょうか。

登録まではどんな感じ?

登録は、必要事項を入力して
あとは審査、というタイプのもので
申請するだけなら難しいことはありません。

自分のサイトなど、広告を載せる場所を
用意しておけば、あとは審査、ということになります。

しかし、このフラクト、審査は
忍者admaxなどと比べるとはるかに
厳しいので、その点は覚悟を
しておかなくてはいけませんし、
下記に書くような部分で自信がないのであれば
フラクトではなく、他のサービスを
検討した方が、良いでしょう。

審査はある程度サイト規模がないと厳しい

サイトの審査は比較的厳しく、
具体的な基準は出ていないために
明言することはできませんが
「ある程度のアクセス数が必要」とされています。
(アドセンスに次ぎ、厳しいと思います。
アドセンスに通る=フラクトも通る、ということではなく、
アドセンスに合格しているサイトでも
落ちることはあります。
明確な基準が分からないため、審査に出してみないと
100パーセントの答えは分かりません)

実際に、アクセス数があまりなく
(ジャンルがマイナーだったため)記事数は
あるサイトで審査に出してみたことがありますが
審査に落ちました。
(nendや忍者では審査に通っています)

そのため、内容もそうですが
ある程度”アクセス数”がないと
審査に通るのは厳しいのではないかと思われます。

初心者には少しハードルが高く、
また、審査もある程度厳しいのであれば
後述する収益性などから考えても、
グーグルアドセンス、
とりあえず広告を配置したいのであれば
忍者admaxなどを利用するのが
ベストかと思います。

立ち位置としてはFluctはやや中途半端な
難易度・収益になるので、
審査が通るのであればアドセンスを、
そうでないのであればFluctやnendを
試してみても良いですが
nendと比べるとFluctのほうが
若干難易度は高い傾向にあるかと思います。

もちろん、審査に出すだけなら料金も
かかりませんし、特にデメリットはありませんから
とりあえず試してみる、というのも
良いかとは思いますが、
落ちる可能性も高いので、
審査落ちしても、落ち込まないようにしましょう。

収益を手に入れるためには?

Fluctはクリック報酬型の広告になりますので
審査通過後に、広告を自分のサイトに
貼りつけ、それがクリックされることによって
報酬が発生します。

当然、サイトを見る人間がいなければ
クリックする人間もいませんから、
Fluctで稼ぐためには
ある程度のアクセスを稼ぐ必要があります。

どのぐらいアクセスがあれば
どのぐらい稼げるかの目安については
下で順番に解説をしていきます。

クリックの単価はどのぐらい?高いの?

Fluctに限った話ではありませんが
クリック報酬型の広告の単価は、
一定ではありません。
色々な条件に基づき、広告主が支払うものに
なりますから、その時によって異なります。

Fluctの目安としては
1クリックあたり1円~高いと100円ぐらいでしょうか。
ただし、平均的に見ると数円や数十円程度が
多い気がします。

クリック型広告の業界で言うと
一番単価が高いのはアドセンスであり、
Fluctは稼げる!というようなことを言う人もいますが
現実的に見ると、
アドセンスと比べると見劣りしてしまうレベル、
になるかとは思います。

ただ、アドセンス以外で考えると比較的単価は
高いほう(上でも書いた通りサイトや環境によっても
異なるため、一概には言えませんが)なので、
アドセンスが通過できなかったり
アドセンスの予備的な立ち位置として
利用してみるのはアリかとは思います。

が、クリック型広告で本腰を入れて
稼ぐのであれば、
どうしても審査に通過できないなど、
特別な理由を除き、
アドセンスを選んだ方が、稼げるのもまた事実でしょう。

Fluctで稼げるの?

これは、人によりますが、
”相当なアクセスのあるサイト”でないと
1万を超えるのは難しいでしょう。

これだけで生活していけるレベルに
稼げるのか?と言われると
正直なところ、きついですね。

フラクトの審査をクリアできる、ということは
ある程度のアクセス数や規模のサイトを
お持ちと言うことになるとは思いますが、
そうは言っても月に数千円とか、そういうレベルで
終わる人がほとんどだと思いますし、
アクセスが少ないサイトで審査通過した場合、
数百円レベルの可能性もあります。

Fluctのみで1万円を超えるのは
それだけでも至難の業です。
環境等によって、大きく変わるので
あくまでも目安ですが、
1日に1万アクセスあるサイトがあったとしても、
1万~2万…そのぐらいが限度ではないかと思います。

1日1万アクセス、というのは
ブログなどをやってみると分かると思いますが
個人のサイトとしては結構なアクセス数です。
これでも1万~2万程度…ということだと
やはり、フラクトだけで生活していく、
というのは困難であると思いますし、
芸能人や大手企業のサイトレベルの
アクセスを稼ぎでもしない限り、無理でしょう。

ただ、1万~2万でも
お小遣い程度であればいいや、という人なら
ある程度の足しにはなりますね。

とは言え、1日1万アクセスって相当大変な数字ですから
基本、それよりも稼げないことを前提に
考えておくべきです。
特に最初は(フラクトの場合、サイト始めたてだと
たぶん審査も無理だと思いますが)、数百円(月)
数千円(月)レベルも覚悟しなくては
ならないでしょう。

Fluctで稼ぐコツはあるの?

Fluctで稼ぐコツは
”とにかくサイトのアクセス数を伸ばせ”という
ことになりますね。
サイトのアクセス数が1日1万↑でも、
これを本業にするのはきつい数字なので、
とにかくアクセスを稼ぐ必要があります。

広告の掲載位置としては
記事の上のほう(タイトルの下や最初に見出しの上)、
記事の下(本文が終わった直後)に、
ひとつずつは最低挿入したいところです。
特に、記事下のクリック数は、この手の広告だと
増えやすいので、重要な部分と言えるでしょう。
あとは、サイドバー(実際、サイドバーはあまりクリックされませんが)
などに配置していくと良いと思います。

ただ、広告配置云々を先に考える人がいますが
それは間違いで、
アクセス数>広告配置、です。

まず、サイトを育てなくては
広告をどんな配置にしようとあまり変化は出ませんし
サイト運営のほうが疎かになってしまいます。

将来性はどうか?

正直、これは微妙ですね。
クリック型広告サービスも、何個は閉鎖に
なっており、フラクトも今後ずっと続く
保証はありません。
アドセンス以外で言えば比較的大きな
サービスであるのは事実ですが
それでも、今後は分かりません。

クッキー規制だとか、そういう怪しい
話も出ていますから、
どのような影響を受けるかは不透明ですし
一生フラクト、はきつそうです。

まとめ!

フラクトは審査が厳しい部類に入り、
収益としてはアドセンスにははるかに劣るために
ポジションとしては中途半端な部類に
入るかとは思います。

審査の簡単さなら忍者Admax(稼ぐのはきつい)ですし、
稼ぐなら、アドセンスです。
アドセンスが無理なら
フラクト…と言いたいところですが、審査はきついです。
やってみなければ分かりませんが
アドセンスの審査が無理ならフラクトもきついと言えます。

nendよりは単価は高いかな…とは思いますが
それでも現実的にはきついのも事実です。

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