投げ銭サービス・Ohuseとは?稼げるの?本当に安全なの?

作品・文章投稿関連
この記事は約6分で読めます。

投げ銭サービス・Ohuseは、
投げ銭を手軽に受けとることのできるサービスです。
見返りを提供する必要もなく、
純粋に他の人から支援を受けとることができるので、
投げ銭を受け取る、という意味では
一番簡単に受け取ることのできる方法ですね。

投げ銭をした側は、その金額に応じて
ファンレターを送ることができ(文字数を使い切る必要はない)
それが、お金を払う側への見返り、ということになりますが
実質上は、ほぼ寄付に近いような、
そんなサービスになります。

このOhuseで稼ぐことはできるのかどうか、
ちょっと難しい部分や信頼性などについて
解説をしていきます。

概要から解説!

まずはOhuseの概要を説明していきましょう。
下記のような感じになるかと思います。

登録までの難易度…ちょっとハードルが高い(個人情報提出)

審査…なし

収入…厳しい

将来性…不安定(に見える)

仕組み自体は投げ銭を手軽に受け取ることの
できる仕組みではあるものの、
ちょっと不安要素も。
運営企業自体も実績がある企業ではないために
信頼性という点では謎な部分もあります。

登録には「本人確認書類の提出」が必要

これが高いハードルになりますね。
ファンティアやPixivFANBOXなどにおいては
現状特に必要ないのですが
Ohuseでは「本人確認書類の提出」が必要になります。
顔写真付きのもので、
免許証などが必要になり、
これをOhuse側に提出しないと、
登録はできても、投げ銭を受けとること、
募ることができません。

そのため、個人情報提出に抵抗が
ある場合は、Ohuseの利用は難しいです。

どこでも個人情報の提出はある程度は
必要ですが、
他サービスと比べても、
Ohuseの個人情報提出は
ハードルが高い気がしますね。
(運営会社が大手だと少しは安心感も
あると思いますが、
Ohuseに関しては、まだまだ日が浅いですし
そういう点も、若干の不安感も人によっては
あるかと思いますね)

ただ作るだけでは収入にならない

Ohuseの登録をするだけでは
当然のことながら収入には
なりません。
収入を得るためには、自分のサイトや
ブログ、SNSなど、どこかで
自分のOhuseを紹介しなくてはいけないのです。
Ohuseを作っただけで
Ohuse利用者同士がつながる、とかそういう
サービスではありませんから、
最低限、自分自身の何か、が他に必要に
なるので、そこは覚えておきましょう。

また、ブログやサイト、SNSを
”とりあえず作った”レベルでは当たり前のことですが
誰も投げ銭なんてしませんし、
お金を払ってファンレターを送りたい!
なんて思わないでしょう。

ですから、ある程度の”ファン”を作っておくか、
もしくはある程度のアクセス数があるブログ・サイト・SNSなどを
自分の力で用意することができなければ、
Ohuseによる収入は全く期待できません。

↑がなければ、Ohuseを設置しても、
ほぼ確実に収入は0円です。

何をしてもらえば収入発生になるの?

あなたに対してファンレターを送りたい、
という人がいて、
実際にお金を払ってくれれば
収入発生です。
1文字2円(絵文字など4円)になっていて、
最低50円から、最大10万円まで、
あなたにお布施をすることができます。

10万円払ってくれる人が、必ず50000文字
書かないといけないわけではなく、
10万円投げ銭して、1文字でも別に
構わない、というシステムになっています。

↑でも書いた通り、ある程度ファンがいなければ
こんなことしてくれる人はいないでしょうから
ハードルとしてはなかなか高いです。

どのぐらい稼げるの?

Ohuseで儲かった!というお話は
なかなかネット上では見当たりません。
上でも書いたように、ただ作って設置しただけ、では
まず投げ銭をしてくれる人なんていないでしょう。
そのため、稼げる金額としては、
0円~数千円程度が現実的では
ないかと思います。

もちろん、さらに稼ぐことができる人も
いるとは思いますが
ほんの一握りのお話であり、
正直なところ、Ohuseを設置してバンバン
稼ぐことができような人は
Ohuseでなくても、稼ぐことが
できるはずです。

そのため、ohuseで生活していけるぐらいに
稼ぐのは非常に困難であると思いますし、
お店の店先に募金箱を設置するぐらいの、
本当に、あまり大きな期待はしないような
考えで設置するもの、というのが、
現実的なところでしょう。

信頼性はあるの?個人情報は大丈夫?

運営は、株式会社Soziという会社です。
正直、聞いたことがない、という人がほとんどでしょう。
2017年の東京都による企業支援事業の審査を
通っている会社のようですので、
この点に関しては信頼性があると思います。

また、セキュリティなどに関しても
公式の情報によれば徹底しているようですね。

ただ、まだ経営実績が少ないのは事実ですし、
2017年の審査通過=確実に安全と断言することはできません。
絶対に安全、と言い切ることはできませんし、
この辺りに関しては、自分自身が
信じるか、それとも信じないか、に
かかってくると思います。

最初に書いた通り、個人情報の提出が必須になるために、
自分の中で”大丈夫かな?”という気持ちが
強いのであれば、やめておくのが無難でしょう。

現時点でトラブルの情報は
見当たりませんので、その点は安心できますが
最終的に信じるか、信じないかは
個人の判断次第です。

将来性はあるの?

Ohuseに将来性はあるのかどうか。
これは、正直に言ってしまえば
少し怪しい気もします。
まだ、開始から年数が経過していないこともあり、
”先行き不透明”というのが事実でしょう。
今後続く可能性もありますが、
場合によっては数年で閉鎖になる可能性も
0とは言えません。

創作関係の方のツイッターなどを見ていても
残念ながらOhuseが一般的に
浸透しているとはいいがたく、
利用者が増えなければ当然ながら
会社側としては、厳しいものになりますから
サービス終了になる可能性も当然あるわけですね。

現時点では”どちらに転んでもおかしくない”
というのが実情でしょう。

ただ、Ohuseが終了したとしても
もしもOhuseで稼げるようになっていれば
代替サービス(ファンティアやPixivFANBOXなど)でも
ある程度稼げると思いますから
あまり神経質になりすぎなくても
良いかもしれません。

Ohuseで稼ぐためには?

ohuseで稼ぐためには、ファンを作ることです。
この人を支援したい!だとか
この人にお金を払いたい!だとか
そう思ってもらえない限り、ohuseを始めても
収入0のままです。

そういう意味では難しい部分もあるのは事実ですね。

イラスト、小説などの創作関係で
ある程度のファンを獲得するのが
一番の近道かとは思いますが
ある程度の創作能力か、
ある程度続けることができないと難しいですし、
ツイッターやSNSなどでの交流などを通じて
人柄で勝負するなど、なかなかohuseに投げ銭を
入れてもらえるようになるまでは
長い時間がかかることになります。

ohuseをはじめましたー!
お金がざっくざく!!なんてことには
元々有名でもない限り絶対にありえない話に
なりますから、注意してください。

創作方面が無理…というのであれば
ブログでも動画配信でも、サイト運営でも
なんでもよいですから
まずは「見てもらえる状態」を作り上げる必要があります。

まぁ、いずれにせよ
そう簡単にohuseで稼ぐのは難しい、というのが
事実になりますね。

タイトルとURLをコピーしました